会の動き
令和5年度市町村保健活動研修会 (2月27日Web配信)
健康戦略を受け入れる土壌づくりの重要性と
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健康日本21において、一次予防が重視され、ポピュレーションアプローチ=一次予防のための集団への健康教育と誤解されることが多いが、ポピュレーションアプローチは、「住民自身が持つ旧来の習慣を変化させることを目的とした価値観の転換をめざすことではないか」と述べた。 実践に向けて、まずは、地区のデータや日ごろの保健活動の中で見えてきた課題からターゲットを絞りこむこと、さらに、課題が起きている理由を個人、地域の視点で検討し、何が価値観・行動変容の障壁となっているのかを明らかにすることが重要であると強調した。 ハイリスクアプローチでは保健師自らが動くことが多いが、ポピュレーションアプローチにおいては、保健師だけが動くことは、住民の活躍の場、価値観を変える機会を奪うことにもなりかねない。 従来の文化を踏まえて新しい融合文化 ![]() |
令和6年第1回通常総会 (書面表決 3月6日提出、3月15日可決)
6年度予算案など書面表決で可決令和6年第1回通常総会を書面表決で行い、報告1件と令和6年度一般会計・特別会計予算案など議案18件を3月15日付けで原案通り可決した。 可決された予算案は、一般会計と国保診療報酬審査支払など6特別会計合わせて総額2兆1,126億円で、前年度当初比915億円、4.53%増となった。 重点的な取り組みとして、保険者や被保険者の財政負担を軽減し審査をより充実させるため、審査専門職の養成やICTの活用を進めるなど、審査業務の高度化・効率化にこれまで以上に積極的に取り組む。北海道から受託しているレセプト二次点検業務については、受託保険者の増加に伴う体制整備と点検業務の更なる深化に努め、保険者財政の効果向上を目指す。また、更なる医療費適正化につなげるため、新たなコンピュータチェックの追加などに努めていく。 |
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