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涼風清談

 

 

  世界自然遺産「知床」を有し、オホーツク海沿いに100kmを超える海岸線を持つ斜里町は、オホーツクブルーと、日本百名山「斜里岳」「羅臼岳」の美しい景観を擁する人口約1万600人の町です。

 私たちは、日本の最北東端の国立公園である「知床国立公園」内の開拓跡地の保全と原生林の再生を目指し、しれとこ100平方メートル運動をはじめとする自然保護活動を積極的に推進し、町内外を問わず多くの方々とともに原生の森づくりを進めています。

 基幹となる産業は、斜里岳の裾野に広がる斜里平野の農地を生かした農業と、冬期間オホーツク海を埋め尽くす流氷がもたらす豊かな海での漁業、大自然を満喫できる観光業となっています。

 観光については、恵まれた自然環境の中、ガイドツアーやトレッキング、シーカヤックと言った知床の大自然を活かした自然体験活動・スポーツが行える環境が充実しており、ネイチャー体験の愛好者や専門家も多く集まる地域として全国に知られています。さらに、知床半島の自然を撮影する写真愛好家も多く、近年では蜃気楼・幻氷の観測場所として世界的にも注目を集めています。

 また、「美味しい自然」「楽しい自然」を創造するため、地元食材にこだわった知床しゃりブランド事業推進、平成27年からシンボルキャラクター「知床トコさん」を前面に出した知床の新たな観光イメージづくりを展開していますが、現在は観光分野だけではなく、農業・漁業・商工業・福祉・テレワークなど様々な分野で「知床トコさん」を活用した地域ブランディングを進めております。

 国民健康保険においては、令和6年5月末現在1,669世帯、3,090人の加入で加入率は29.1%、令和4年度の特定健康診査受診率は29.4%となっています。健康課題としては車で移動する機会が多いことから運動習慣がない方の割合が多く、特に男性において肥満傾向にあるため、生活習慣病の重症化につながる懸念があります。そのため、住民が健康づくりに興味を持ち、参加・継続して、より健康寿命の延伸が得られることを目的として、令和元年度よりウォーキングや通いの場におけるいきいき百歳体操の取り組みに応じて、町内の商店街で利用できるポイントを付与する「しゃり健幸ポイント事業」を開始し、健康状態の向上につながる習慣を楽しみながら身に着ける保健事業を展開しています。直近では、参加者が1,000人を超え、毎年拡大しています。今後も町民の健康につながる保健事業を実施し、健康増進を図ります。

 令和6年度は、知床国立公園指定60周年、また、令和7年度は世界自然遺産登録20周年を迎え、2か年にわたり各種記念事業を実施します。斜里町の基本理念「みどりと人間の調和を求めて」のもと、引き続き斜里町の魅力を発信し、斜里町を訪れる多くの皆様に、恵まれた自然環境を「見て」「感じて」「学んで」頂けるよう努めていきます。

お問い合わせ

総務部事業振興課

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