医療・福祉・介護従事者体験談

2023年度の実績は、外来患者数1日平均1,021名、平均在院日数11.8日、平均病床稼働率77.9%、手術件数2,904件、救急搬送2,116件でした。
当院には患者サポートセンターという部署があり、入院前から各専門職種と連携を図り、退院後の生活を見据えた支援や手術患者の周術期管理を担っています。ここでは手術患者へのチーム医療を述べさせて頂きます。
入院・手術が決定した患者さまは患者サポートセンター看護師が対応し、手術に必要な検査が不足していないか、検査結果に異常はないか確認し、問診を行います。検査結果、喫煙歴、常用している健康食品やサプリメントの有無、口腔状態(動揺歯)、ワクチン接種歴、既往歴、胸部症状の有無などにより、歯科受診の推奨、禁煙指導、受診調整し、術前外来の予約をおこないます。
患者さまには入院の1~2週間前に術前外来を受診して頂き、医師、薬剤師、看護師、医師事務作業補助者、理学療法士、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど様々な職種が関わります。それぞれの職種の役割は以下となっております。
- 診療科医師は、手術に必要な検査や受診を指示し、手術方法や合併症の説明を行います 。
- 麻酔科医師は、麻酔方法の説明や麻酔に関するリスク評価をします。
- 薬剤師は、持参薬・市販薬、健康食品・サプリメントの確認を行い、確実な休薬指導をします。
- 医師事務作業補助者は、院内紹介状や診療情報提供書を作成し、歯科受診の調整や麻酔科診察の補助をします。
- 理学療法士は、早期離床に向けた下肢運動、術後肺合併症予防に向けた呼吸練習など、自宅でも実施できる運動方法を指導します。
- 管理栄養士は、手術前後の栄養摂取方法を指導し、退院後も継続して関わっています。
- 手術室看護師は手術に影響するラテックス・金属アレルギーの確認や手術体位などを説明します。
- 患者サポートセンター看護師は、退院困難要因を把握し、受診結果や休薬の確認、術後せん妄指導、手術前後のスケジュールを説明します。さらに、多職種のコーディネートを行い、情報共有できるよう調整的役割を担っています。

手術を受ける患者さま・ご家族に様々な専門職が関わり情報共有することで、安心・安全な手術に繋げることができるため、さらに充実するよう取り組みを継続していきます。
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総務部事業振興課

