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会の動き

令和6年度保健師リーダー研修会

(10月4日開催)

事例管理から考える人材育成とリーダー保健師の役割

 令和6年度リーダー研修会を10月4日に国保会館にて開催した。
  道内40市町村、14道立保健所から61名の保健師が参加した。

 本会阪常務理事の挨拶に続き、旭川医科大学医学部看護学科公衆衛生看護学准教授の塩川幸子氏が「事例管理から考える人材育成とリーダー保健師に求められる役割」と題して講義を行った。

 塩川氏は、リーダーの役割について、ビジョンを示し、変革を行うリーダーシップ、計画し秩序を築くマネジメントの両方があるとし、自分の経験や強みを活かしリーダー機能を発揮していくこと、強みを見出す手法として、My年表やキャリアシートを紹介した。

 研修テーマとした事例管理について、個別支援が必要な事例への支援を適切に行うための管理機能であり、職場内で事例を共有し組織として対応していくこと、チームで方針を立ててモニタリングしていく重要性を伝えた。

 また、管理者の視点からの事例管理について、担当者自身に管理させることを原則としながらも、報連相や決裁等で先輩や上司に情報が入ってくるシステム化が重要であると強調した。
 保健師の行う家庭訪問は、契約関係に基づかず、本人・家族の求めがなくても必要性を判断し訪問するものであり、訪問で明らかになった健康課題等を住民にフィードバックすることが保健師の専門性であると説明した。
 事例管理を通して個別支援を見渡し、「対象者・家族」「対象者と家族を取り巻く環境」の両方に着目しながら、地域課題の見える化につなげていく重要性を伝えた。

 最後に、経験学習理論にも触れながら、人材育成を推進する上で、「振り返る・書き残す・組織づくり」がリーダーに求められる役割であるとまとめた。

 続いて、厚真町住民課健康推進グループ主幹 笹森あゆみ氏より「事例管理の大切さを改めて考える~胆振東部地震被災者支援を中心に~」、北海道胆振総合振興局保健環境部苫小牧地域保健室健康推進課健康支援係長の堀本真理氏より「苫小牧保健所の事例管理の取組について」と題して実践報告を行った。
 グループワークでは、「所属での事例管理について考える」をテーマに、これまでの事例管理を振り返り、今後の所属での取組やリーダー保健師としての役割について話し合った。

お問い合わせ

総務部事業振興課

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