ここからサイト内共通メニュー

ここから本文です。

会の動き

令和6年度市町村新任保健師研修会

(12月23日開催)

公衆衛生看護を担う行政保健師の役割

 令和6年度市町村新任保健師研修会を12月23日に、国保会館で開催した。

 北海道市町村保健活動連絡協議会の主催。新任保健師に市町村保健師に求められる役割や責任を認識してもらい、専門職としての自覚を高めてもらうことを目的として、市町村で勤務する1~3年目の保健師が対象となり、道内から80名の保健師が参加した。

 北海道市町村保健活動連絡協議会の岩本瑞恵会長の挨拶に続き、沼田町保健福祉課参事・西尾佳代氏が「公衆衛生看護を担う行政保健師の役割」と題して講義を行った。

 西尾氏は保健師活動で大切なことは、健康課題とその背景を紐解くことであり、町には歴史・地理的条件・住民の気質等があり、これらを踏まえて今起きている健康課題にどのように関わっていくかが重要であるとした。

 1~3年目の保健師に身に付けてほしいこととして、目の前の健康課題を川の流れに例え、これに至るまでの上流で何が起きているのか、手を打たずにいると下流でどうなってしまうのか、科学的根拠に基づいて予測を立てる基本的な思考を確立し、目の前のことだけでなくこの一連の事柄にアプローチすることを述べた。

 保健師の支援対象は個人・地域・社会全体であり、この先も公衆衛生の課題は常に発生する。個別支援のみでは健康課題の解決に限界を迎えることが多いため、個人を取り巻く環境を改善できるような視点を持って支援することが、公衆衛生看護を担う保健師の大切な役割であると強調した。

 この先の中堅期に向けた4つの視点として①専門職であり続けるための自己研鑽、②時代を読み解く習慣、③探求心、④振り返る習慣を挙げた。  

 続いて、更別村保健福祉課保健推進係保健師・佐藤咲絵氏が「保健師活動で大切にしていること~新任期を振り返って~」と題して実践報告を行った。

 新任期を振り返り、住民との関わりで学んだことについて事例紹介を交えながら報告した。住民の話を聴くことの大切さや、災害時に安否確認をすることで住民の安心に繋がることを学んだと述べた。
 また、保健師活動で大切にしていることとして、①日々の住民との関わり②住民がいつまでも元気に地域で暮らせるように支えることを挙げた。

 最後に、何かを伝えるために住民と関わるだけではなく、住民から学ばせてもらう姿勢で、楽しみながら学んでいくこと、新任期のうちにたくさん相談し、たくさんチャレンジすること、住民を大切にするためにも自分を大切にしてほしいと述べた。

 グループワークでは、「自己の活動を振り返り、自己の成長を確認するとともに、課題や悩みの解決に向けたヒントを得る」をテーマに、新任期での達成感や悩み・課題について意見を出し合い、課題の整理と解決策について話し合った。


お問い合わせ

総務部事業振興課

本文ここまで

ここからフッターメニュー

ページの先頭へ戻る