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市町村保健活動の実践者

 中標津町は北海道東部、根室管内の中部に位置している人口約22,000人の町です。基幹産業は酪農で、道内トップクラスの生乳生産量となっています。また、根室管内の中核的な都市としての機能も充実しており、大型スーパーなどの商業施設や飲食店も多く立ち並んでいるため生活しやすく住みやすい町です。空港もあり、新千歳・丘珠空港や羽田空港行きの便が運航しています。市街地から車で約10分の距離にあるため利用しやすく、観光客にも来町していただきやすい環境になっています。
 私が看護職を目指したきっかけは、母が看護師として働く姿をみていたことからでした。そして、看護について調べていくうちに、既に怪我や病気を患った方を対象とする看護師とは異なり、地域で暮らす全ての方々を対象とし、健康の維持・増進のために予防的な役割を持つ保健師という職業を知り、興味を持ちました。また、私自身人口の少ない町で育ち、幼少期から日常生活や町の行事等で保健師と関わる機会も多く仕事のイメージをしやすい環境でしたので、町民の誰もが知っていて信頼される、私もそんな保健師になりたいと思いました。
 就職して1年目は、一つ一つの業務を覚えることに精一杯でした。子どもから高齢者まで幅広い年代の方々と関わっていく中では、様々な問題が混在しているケースもあり、上手く対応することが出来ず落ち込むことも多々ありました。また、自分の一方的な支援になってしまい対象者の気持ちや悩みに寄り添った支援というのは出来ていなかったように思います。しかし、先輩方が住民の方々と関わる姿を見たり、支援に難しさを感じる度に助言をいただくことで、対象者をみる視点や関係性の築き方、保健師の役割等、一から学ばせていただきました。
 2年目になり、住民の方々から学んできたことを他の対象者への支援にも活かすことが出来るようになってきたと感じています。これは、自分自身も一人の住民として生活を送ってきたことで町のことがある程度分かるようになり、住民の生活を想像しやすくなったことも大きいと思います。また、支援に正解がないことに難しさを感じつつも、それぞれの家庭によって全く異なる生活の仕方や考え方の違いを知ることの楽しさも感じています。分からないこともまだまだ多く、日々悩みも尽きませんが、相談しやすい職場環境であることにとても感謝しています。今後も関わる方一人一人の理解を深めることを第一にしつつ、個人だけでなく地域への視点も持てるように、情報の分析や自分が見聞きして感じたことも大切にしていきたいです。
 保健師は仕事を通して学んだことを、対象者や自分自身の生活にも活かすことが出来る素晴らしい職業であると感じています。住民の方々が住み慣れた町で健康に生活していけるように貢献していきたいです。また、保健師としても人としても成長していけるように日々積極的に学ぶ姿勢を忘れず、業務に励んでいきます。

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総務部事業振興課

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