レオおばさんはレオナルド234
転倒予防体操①
福岡永告子 FUKUOKA Etsuko(文) 伊藤優香 ITO Yuka(モデル)
転倒は誰にでも起こる
転倒は誰にでも起こるものですが、高齢になって身体機能が衰えるにつれて、その頻度は高まりやすくなります。子どもの頃は転倒しても平気だったものが、高齢になれば身の危険となります。特に、転倒による骨折が原因で要介護状態となることは珍しい事ではなくなっています。そのために、転倒予防は誰もが必要となるもので健康寿命を延ばすためには欠かせない取り組みです。
「転びやすさ」チェック
簡単な「転びやすさ」チェックをご紹介します。ちょっとした目安や参考にしてください。
①身長が縮んできた(猫背気味になってきた)
その変化に気づき、変化を受け入れ、変化に対応することが、転倒予防につながります。
転倒の原因は上半身にもある
歩く際に、腕を振りながら上半身を回旋して、その反動で足を前に出すなど、足腰より上(上半身)も巧みに動かしています。高齢になって「上半身もかたくなる」と、その動作が不十分となり、結果として歩行が不安定になって転倒しやすくなります。腕を後ろに深く引いて肩甲骨を動かす「準備体操・腕振り」をお勧めします。
肩甲骨が動くため猫背改善にもなりますし、背筋が刺激されることで、血行の改善にもつながり肩こり予防にもなります。
同一平面上での転倒が多い(厚生労働省「人口動態調査」(平成26年~令和2年)より
「スリップ、つまずき及びよろめきによる同一平面上の転倒」と 「階段及びステップからの転落及びその上での転倒」を比較すると、80歳以上のスリップ、 つまずき及びよろめきによる同一平面上での転倒が顕著に多いという結果が報告されました。立位や歩行時によろけたり、つまずいたりした時、足の指の力をうまく働かせ、グッと踏ん張ることで転倒を予防することができます。しかし、足の指がうまく使えない状態になっていると、踏ん張ることができずに転倒のリスクが高まってしまいます。 また、足の指がうまく使えないまま、悪い姿勢で立位や歩行を行うことで、膝や腰などに過度な負担がかかり、膝痛や腰痛にもつながってしまいます。「足の指の筋トレ・足首回し」をぜひ習慣にしてみてください。
今回は、転ばない身体をつくる「身体のバランスを保つ」「足の筋力を保つ」「身体の柔軟性を保つ」この3つの要素を組み合わせた運動をご紹介します。
転倒予防体操






今月のフィットネストーク
推しがいる人は「人生が豊かに⁈」
「推しのいる生活に関する実態調査」によると、「推し」がいる人のうち約9割が"人生が豊かになった"と実感しているそうです。
「推し」の対象は幅広いと思います。「アイドル」「スポーツ選手・チーム」「YouTuber」「ミュージシャン」が多いように思いますが私の周りでは、「動物・ペット」「孫」「飲食物・飲食店」「ダンサー」など推している人がいます。私も「推し」がいて、「推し仲間」がいます。インストラクター仲間は幅広く、レッスン参加者、自治体の保健師さん、美容師さん(同じ美容室で知り合った人たち)達と新情報を交換し合ったり、共通の話題で盛り上がったりして、本当に楽しい時間(瞬間)を共有しています。 先日、推しのダンサーがバックで踊っているライブに行きました。そこの空間だけが別世界で、まるで光があたっているようで、キラキラしていました。これがオーラ?‼本当に残念だったのはこの感動を分かち合う推し仲間がその場にいなかったことです。これが嬉しさは二倍、悲しさは二分の一になるという効果なのでしょうか?70歳代後半のレッスン参加者の‶推し活″ですが推しのアーティストのヨーロッパライブに行く予定だそうです。「一人で行くのですか?」と聞いたところ「去年も一人で行ったし、向こうで推し仲間がたくさんいるから淋しくないの」
好きなものや夢中になれることがあるということは、生活に彩りが生まれ、生き生きとした毎日につながりますね。「私は89歳アーミー」と書いたベストを着ている女性の写真を見ました。負けずに私も推し活を極めます!
お問い合わせ
事業部事業推進課



