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涼風清談

 喜茂別町は北海道南西部に位置し、国道230号・国道276号の2本の国道が交差する交通の要所であり、ニセコ・ヒラフ、ルスツなどのリゾートエリアをはじめ、札幌市、洞爺湖、新千歳空港からも車で90分圏内と恵まれた立地条件にあります。町の名の由来はアイヌ語で「キム・オ・ペツ(山の多い川)」から転化したもので、その名のとおり蝦夷富士と呼ばれる秀峰羊蹄山をはじめ、尻別岳などの山々に囲まれ、町内には清流尻別川を含む大小41の川が流れています。
 基幹産業は、恵まれた自然環境を生かした農業です。近年では、気候・風土に適合したメロンやトマトなどの作物も盛んでありますが、喜茂別町は日本における「アスパラガス栽培発祥の地」として知られており、アスパラガスは、まちの自慢の逸品です。また、中山峠の道の駅「望羊中山」では「あげいも」が人気を誇り、町の中心部にあります「郷の駅ホッときもべつ」では、地域の特産物を紹介しており、訪れるみなさまに大変喜ばれています。
 喜茂別町は人口1,900人ほどの小さな町です。わが町でも少子高齢化が進むなど様々な課題がありますが、これまで先人たちが築いてきたこの地を次の世代につなげるため、基幹産業である一次産業の農業、商工業、観光業の振興を図り「次の世代につなぐ、安心して暮らせるまちづくり」を目指しています。
 国民健康保険においては、令和7年5月末現在で421人、288世帯の加入で加入率は被保険者数で22.6%、世帯数で24.5%であり、令和6年度の特定健康診査受診率は37.8%となっております。国民健康保険事業につきましては、北海道が運営主体となり、資格・給付管理、保健事業は後志広域連合が、保険税の賦課・徴収を町が、それぞれ担っておりますが、「令和12年度を目途に保険税統一を目指す」とされていることから、統一に向けた保険税の在り方について、町国民健康保険審議会で慎重に議論いただくとともに、被保険者の健康増進と医療費削減のため、後志広域連合と連携し、特定健康診査及び特定保健指導の実施に努めてまいります。
 町民の健康増進につきましては、病気の予防や早期発見・早期治療につながる各種健康診断の受診勧奨に努めるとともに、町民が健康的な生活を送る力を育み、健康寿命の延伸に繋がるよう健康相談や健康教育に積極的に取り組んでまいります。また、地域活性化起業人制度を活用し、民間企業から人材の派遣を受け入れることにより、地域の健康課題の整理・分析から、多様な健康課題を抱える高齢者はもとより、現代世代に至るまで、様々なアプローチを通じて必要なサービスに接続できるよう、関係機関と連携した取り組みを進めてまいります。
 令和7年度は第7次喜茂別町総合計画の10年間の初年となることから、今後のまちづくりに向けた重要な一年となるものと考えております。第7次総合計画において基本構想に位置付けた基本姿勢では「子どもたちの幸せを大切にします。」「人と人とが寄り添いあい、お互いの個性を尊重し合う社会を築きます。」「次世代への責任を果たし、持続可能なまちをめざします。」「日々の暮らしで感じられる幸せを大切にします。」の4つの項目を、まちの未来像の実現にむけた方向性である基本計画は「子どもが豊かに育つ」「にぎわいが生まれる」「安心安全を備えた」「快適な自然環境で暮らせる」「変革の歩みを止めない」を喜茂別の実現に向けた5つの柱として取り組んでまいります。

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事業部事業推進課

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