会の動き
令和7年度保健師リーダー研修会
(10月20日開催)
所属での人材育成を考える
令和7年度保健師リーダー研修会を10月20日に国保会館にて開催した。
道内53市町村、11道立保健所から68名の保健師が参加した。
道保健福祉部健康安全局地域保健課 櫻井がん対策担当課長補佐の挨拶に続き、北海道科学大学公衆衛生看護学専攻科 教授の松原三智子氏が「保健師養成校における保健師教育について」と題して講義を行った。
保健師の養成は、大学、大学専攻科、大学院が9割以上を占め、養成所は1割未満となっている。
令和元年に保健師助産師看護師学校養成所指定規則が改正され、看護師基礎教育が97単位から102単位に増加、保健師基礎教育となる公衆衛生看護学も28単位から31単位に増加しカリキュラムが過密化しており、そのような中で、各大学は学位授与の方針等を含めた3ポリシー等を策定し、人材育成を進めているとした。
また、松原氏が、全国保健師教育機関協議会教育課程委員会委員長として作成した「公衆衛生看護学教育モデル・コア・カリキュラム*2024改訂版(令和7年3月)」を紹介し、保健師基礎教育から現任教育へとシームレスな教育につなげる上で活用できるとして保健師のコアコンピテンシー等について説明した。
2040年の社会を見据えた教育の重要性から、「社会の潮流を見据え、人々をつなぎ、すべての人が健康で安全に暮らせる公正な地域社会を創生できる保健師の養成」をキャッチフレーズに、座学だけでなく、学生が地域に入り、住民とともに考え、一緒に地域の課題を解決してくような学修環境の整備、地域社会を捉える視点や予防活動等を保健師の専門性として体験できる場の構築が必要であると強調し、リーダー保健師の理解を求めた。
Z世代の学生のおかれた時代背景、COVID-19の流行によるコミュニケーションへの影響等にも触れ、世代の壁を越えた協力、Z世代の理解等新任期保健師を育てる上でのリーダー保健師の役割について示唆した。
道内53市町村、11道立保健所から68名の保健師が参加した。
道保健福祉部健康安全局地域保健課 櫻井がん対策担当課長補佐の挨拶に続き、北海道科学大学公衆衛生看護学専攻科 教授の松原三智子氏が「保健師養成校における保健師教育について」と題して講義を行った。
保健師の養成は、大学、大学専攻科、大学院が9割以上を占め、養成所は1割未満となっている。
令和元年に保健師助産師看護師学校養成所指定規則が改正され、看護師基礎教育が97単位から102単位に増加、保健師基礎教育となる公衆衛生看護学も28単位から31単位に増加しカリキュラムが過密化しており、そのような中で、各大学は学位授与の方針等を含めた3ポリシー等を策定し、人材育成を進めているとした。
また、松原氏が、全国保健師教育機関協議会教育課程委員会委員長として作成した「公衆衛生看護学教育モデル・コア・カリキュラム*2024改訂版(令和7年3月)」を紹介し、保健師基礎教育から現任教育へとシームレスな教育につなげる上で活用できるとして保健師のコアコンピテンシー等について説明した。
2040年の社会を見据えた教育の重要性から、「社会の潮流を見据え、人々をつなぎ、すべての人が健康で安全に暮らせる公正な地域社会を創生できる保健師の養成」をキャッチフレーズに、座学だけでなく、学生が地域に入り、住民とともに考え、一緒に地域の課題を解決してくような学修環境の整備、地域社会を捉える視点や予防活動等を保健師の専門性として体験できる場の構築が必要であると強調し、リーダー保健師の理解を求めた。
Z世代の学生のおかれた時代背景、COVID-19の流行によるコミュニケーションへの影響等にも触れ、世代の壁を越えた協力、Z世代の理解等新任期保健師を育てる上でのリーダー保健師の役割について示唆した。
続いて、札幌市保健福祉局ウェルネス推進部ウェルネス推進課地域保健推進担当係長の村上真弓氏が「札幌市の保健師人材育成について~個別性・多様性を重視した組織的な現任教育~」と題して実践報告を行った。
村上氏は、将来的な年齢構成のアンバランスさから経験の伝承、ロールモデルの減少等の課題が生じる可能性を考慮し、保健師活動のあり方ワーキングで「札幌市保健師人材育成ガイドライン(令和5年3月)」を策定したことを説明した。
市が目指す保健師像を言語化し、目指す保健師になるめに必要な①アセスメント②面接技法③調整力④評価する力⑤事業化・施策化の5つの力を今後5年間で強化していくとした。
キャリアラダーを活用し、“どのくらい専門能力が身についただろう”と出来ていることに着目すること、得意、不得意を保健師自身が振り返り、目標達成に向けたモチベーションにつなげる工夫や、健康なまちづくり推進事業における見える化シートの作成により事業化・施策化の力を高めていくこと等組織的な人材育成に向け創意工夫しながら進めている取組を紹介した。
最後のグループワークでは、「所属での人材育成について考える」をテーマに、本日の学習内容や所属での人材育成の取組状況等を振り返り、今後の所属での取組やリーダー保健師としての役割について話し合った。
村上氏は、将来的な年齢構成のアンバランスさから経験の伝承、ロールモデルの減少等の課題が生じる可能性を考慮し、保健師活動のあり方ワーキングで「札幌市保健師人材育成ガイドライン(令和5年3月)」を策定したことを説明した。
市が目指す保健師像を言語化し、目指す保健師になるめに必要な①アセスメント②面接技法③調整力④評価する力⑤事業化・施策化の5つの力を今後5年間で強化していくとした。
キャリアラダーを活用し、“どのくらい専門能力が身についただろう”と出来ていることに着目すること、得意、不得意を保健師自身が振り返り、目標達成に向けたモチベーションにつなげる工夫や、健康なまちづくり推進事業における見える化シートの作成により事業化・施策化の力を高めていくこと等組織的な人材育成に向け創意工夫しながら進めている取組を紹介した。
最後のグループワークでは、「所属での人材育成について考える」をテーマに、本日の学習内容や所属での人材育成の取組状況等を振り返り、今後の所属での取組やリーダー保健師としての役割について話し合った。
*モデル・コア・カリキュラムは、全国の大学の学士課程における専門職の養成教育において、共通して取り組むべき内容を抽出したものであり、医歯薬学、看護師、助産師版も作成されている。


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