会の動き
ナッジ理論を活用した特定健診受診率向上対策及びがん対策事業講演会
(12月3日開催)
令和7年度ナッジ理論を活用した特定健診受診率向上対策及びがん対策事業講演会が10月の旭川会場及び函館会場から始まり、最終日は12月3日国保会館で開かれ、道内市町村の特定健診担当者など約60名が参加した。
第1部
講演「エビデンスに基づく健康支援~認知バイアスとナッジ~」
第1部は青森大学客員教授の竹林正樹氏による「エビデンスに基づく健康支援~認知バイアスとナッジ~」について講演が行われた。
最新のナッジ理論知見についての講演で、人の行動変容を促すきっかけとして阻害要因バイアス(バイアス=先入観や偏見)を抑制し、促進要因バイアスを味方にするために、ナッジを効果的に活用することが重要であるとの講演内容のほか、実例を交えた効果的なナッジの活用方法を講演いただいた。
講演「エビデンスに基づく健康支援~認知バイアスとナッジ~」
第1部は青森大学客員教授の竹林正樹氏による「エビデンスに基づく健康支援~認知バイアスとナッジ~」について講演が行われた。
最新のナッジ理論知見についての講演で、人の行動変容を促すきっかけとして阻害要因バイアス(バイアス=先入観や偏見)を抑制し、促進要因バイアスを味方にするために、ナッジを効果的に活用することが重要であるとの講演内容のほか、実例を交えた効果的なナッジの活用方法を講演いただいた。

第2部
パネルディスカッション「明日から使えるナッジ理論について」
第2部は株式会社キャンサースキャン代表取締役社長兼北海道大学大学院医学研究院客員教授の福吉潤氏と「明日から使えるナッジ理論について」をテーマにパネルディスカッションが行われた。
受診対象者のバイアスを理解した上で、効果的な受診促進を進めるにはどのようにしたらよいかなどの質疑が上がり、受講者からの質疑に回答する形でディスカッションが進んだ。
会の冒頭で竹林氏から、「講演中は笑顔で頷きながら聞いてほしい」と話があり、プライミング効果(最初に受けた刺激がその後の判断に影響する)といったナッジの効果を実際に体験しながら講演が進み、終始和やかな雰囲気での講演会となった。
パネルディスカッション「明日から使えるナッジ理論について」
第2部は株式会社キャンサースキャン代表取締役社長兼北海道大学大学院医学研究院客員教授の福吉潤氏と「明日から使えるナッジ理論について」をテーマにパネルディスカッションが行われた。
受診対象者のバイアスを理解した上で、効果的な受診促進を進めるにはどのようにしたらよいかなどの質疑が上がり、受講者からの質疑に回答する形でディスカッションが進んだ。
会の冒頭で竹林氏から、「講演中は笑顔で頷きながら聞いてほしい」と話があり、プライミング効果(最初に受けた刺激がその後の判断に影響する)といったナッジの効果を実際に体験しながら講演が進み、終始和やかな雰囲気での講演会となった。

第3部
講演「受診率向上研究の最新知見 2025年版
~受診勧奨だけではない受診率向上策~」
講演「がん検診の効果を得るためにー精度管理の大切さー」
講演「R7年度パイロット事業 がん検診対策事業の状況」
第3部は最初に福吉氏による「受診率向上研究の最新知見 2025年版 ~受診勧奨だけではない受診率向上策~」について講演が行われ、受診率をさらに高めるためには、適切・的確な地域診断により、市町村独自の環境を把握して施策を変えていくことの重要性などが解説された。
次に、北海道大学大学院医学研究院医療政策評価学教室教授の古元重和氏による「がん検診の効果を得るためにー精度管理の大切さー」について講演が行われ、がん検診によって死亡率の減少を実現するために大切なこととして、がん検診の種類、対象年齢、受診間隔をエビデンスに従って適切に設定した上で正しい検診を行い、検診の質を高く保つために適切な精度管理の実施をし、受診者規模を拡大していくことの重要性などが解説された。
最後に、株式会社キャンサースキャンチームリーダーの滝谷真紀人氏による「R7年度パイロット事業 がん検診対策事業の状況」について講演が行われ、現在、市町村の中ではマンパワー不足により十分ながん対策に取り組めていない現状から、3市2町によるモデル事業でのがん検診事業を通じて効果的・効率的ながん対策基盤の整備に加えて分析を行い、今後のがん対策における課題を明確にしていくことが解説された。
講演「受診率向上研究の最新知見 2025年版
~受診勧奨だけではない受診率向上策~」
講演「がん検診の効果を得るためにー精度管理の大切さー」
講演「R7年度パイロット事業 がん検診対策事業の状況」
第3部は最初に福吉氏による「受診率向上研究の最新知見 2025年版 ~受診勧奨だけではない受診率向上策~」について講演が行われ、受診率をさらに高めるためには、適切・的確な地域診断により、市町村独自の環境を把握して施策を変えていくことの重要性などが解説された。
次に、北海道大学大学院医学研究院医療政策評価学教室教授の古元重和氏による「がん検診の効果を得るためにー精度管理の大切さー」について講演が行われ、がん検診によって死亡率の減少を実現するために大切なこととして、がん検診の種類、対象年齢、受診間隔をエビデンスに従って適切に設定した上で正しい検診を行い、検診の質を高く保つために適切な精度管理の実施をし、受診者規模を拡大していくことの重要性などが解説された。
最後に、株式会社キャンサースキャンチームリーダーの滝谷真紀人氏による「R7年度パイロット事業 がん検診対策事業の状況」について講演が行われ、現在、市町村の中ではマンパワー不足により十分ながん対策に取り組めていない現状から、3市2町によるモデル事業でのがん検診事業を通じて効果的・効率的ながん対策基盤の整備に加えて分析を行い、今後のがん対策における課題を明確にしていくことが解説された。


第4部
講演「子宮頸がんの発生・臨床の理解、そして検診の現状と課題」
第4部は北海道対がん協会副会長兼札幌がん検診センター所長の加藤秀則氏による「子宮頸がんの発生・臨床の理解、そして検診の現状と課題」について講演が行われた。まず、子宮の解剖学的見地による解説がなされ、続いて子宮がんには頸がんと体がんがあるが、がんができる原因が異なることなどを講演いただいた。また、子宮頸がんはHPVの感染が主な原因であり、これらを予防するためにはワクチンの接種が効果的であることをがんの臨床経過とともに解説された。
加えて、子宮頸がんの予防にはがん検診を行うことの重要性についても説明があり、様々な検査手法があるが各々長所と短所があることを踏まえてがん検診を進めてほしいと解説があった。
講演「子宮頸がんの発生・臨床の理解、そして検診の現状と課題」
第4部は北海道対がん協会副会長兼札幌がん検診センター所長の加藤秀則氏による「子宮頸がんの発生・臨床の理解、そして検診の現状と課題」について講演が行われた。まず、子宮の解剖学的見地による解説がなされ、続いて子宮がんには頸がんと体がんがあるが、がんができる原因が異なることなどを講演いただいた。また、子宮頸がんはHPVの感染が主な原因であり、これらを予防するためにはワクチンの接種が効果的であることをがんの臨床経過とともに解説された。
加えて、子宮頸がんの予防にはがん検診を行うことの重要性についても説明があり、様々な検査手法があるが各々長所と短所があることを踏まえてがん検診を進めてほしいと解説があった。

受講者からは、第1部「現在バイアスが起きやすい人や行動変容が難しい人への働きかけについて学ぶことができた」、「資料作成や保健指導時の参考となった」、第2部「スモールステップを提示することで相手の心理的ハードルを下げる効果について理解できた」、「すぐに活用できる事例があってイメージしやすかった」、第3部「自分の町の要因を把握し効果的に向上するための対応を考えるきっかけとなった」、「がん検診や精検の必要性・重要性を理解することができた」、第4部「子宮頸がん検診の意義や実施体制等を理解できた」、「HPV検査は自己検査が可能であり実施しやすい反面、事後管理等の課題があることが理解できた」などの感想が上がり、次回についても更に踏み込んだ内容を希望する声もあった。
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事業部事業推進課

