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レオおばさんはレオナルド243

柔軟性向上プログラム
春だから!血行促進

福岡永告子 FUKUOKA Etsuko(文) 伊藤優香 ITO Yuka(モデル)  

春の不調"寒暖差疲労"

 北海道の4~5月は徐々に暖かい春を感じる日も多くなる一方で、寒暖差が最も激しい季節でもあります。このような季節の変わり目は急激な気温の変化に体が対応できず、ダルさやめまい、心身の不調を感じる状態を「寒暖差疲労」といいます。寒暖差とは、1日の最高気温と最低気温の差や、前日との差、室内外の温度差が7℃以上あることをいいます。気温差が大きいほど体に不調が現れやすい傾向があるといわれています。

寒暖差が激しいと自律神経のバランスが乱れる

 人の体は気温にあわせて体温を調節しており、このときに使われるのが交感神経と副交感神経からなる自律神経です。例えば、気温が高い時には体温を下げるために副交感神経が優位になります。そして、血管を緩めて血流を活発にし、発汗を促すことで放熱を促します。
 一方で、気温が低い時には、交感神経が優位となり、血管を縮めて血流を滞らせ、毛穴を閉じることにより体温を逃がさないように働きます。さらに、骨格筋をブルブルと震わせ熱を作り出します。このようなメカニズムにより、多少の気温の変化であれば、対応することができますが、急激な寒暖差が繰り返し起こると、適応するために交感神経優位の興奮状態が続き、やがて自律神経はバランスが取れなくなります。自律神経は血管の収縮に関係しているため、バランスが乱れると血行が滞り、全身のダルさや冷え、めまい、頭痛や肩こりをはじめとしたさまざまな不調を引き起こしたり、睡眠の質の低下を招いたりすると考えられます。

春の不調対策

①軽い運動やストレッチをする
 ウォーキングなどの軽い有酸素運動やストレッチは、血流の改善には効果的です。
 特に座っている時間が長くなると血流が悪くなりやすいため、30分〜1時間に1回は肩回し(運動④)や上体を回すリラックスストレッチ(運動⑦)を行いましょう。
 また、自律神経の乱れは、交感神経が過剰に働く場合がほとんどです。
 体をじっくり伸ばす『静的ストレッチ』は、副交感神経を優位にする効果があるため、自律神経のバランスを整えやすくしてくれます。軽い運動は「積極的休養」と呼ばれ、あえて体を動かすことで血流を改善させ、適度に汗をかくことで疲労物質を効率的に排出させることができます。また、毎日続けることにより体温調整機能が向上しやすいといわれています。
②湯船に浸かり、体の芯から温める
 入浴時は少しぬるめの温度(38~40℃)で湯船に10~20分ほど浸かり、体の芯から温めましょう。湯船に浸かることで、水圧と湯温によって血流がよくなり、疲労物質の排泄が促されます。体が温まり全身がほぐれることで寝入りやすくなります。さらに、入浴後、1時間ほどゆったりと過ごしながら寝る態勢を整えると、体温が徐々に冷めて、同時に眠気が誘発され寝入りをスムーズに導き質の高い睡眠が期待できます。

春だからといって無理に活動的にならなくてもOK!

 健康な人であれば、この時期、体そのものが目覚める態勢に入っています。
 無理なく体が動く程度に活動していれば、自然と体が目覚め、春モードにシフトしていきます。自分にとって「快適」と感じる程度で、体を動かすようにしていきましょう。

柔軟性向上(血行促進)ストレッチ


柔軟性向上プログラム(血行促進)
https://youtu.be/Zna6ur-hfZs

これまでの動画
メンバーページパスワードLeo1989119」
https://k2-wellness.net/
 

今月のフィットネストーク 
3月31日「お別れの会」と「桜雨」

 静岡市にいた小中学校の頃、春休みに入った3月31日は登校し「お別れの会」でした。
 退職される先生、移動される先生とのお別れ。そして1年間なじんだクラスのクラスメートとのお別れ。もう何十年も前のことなのに、31日を迎えると、この日に感じた"寂しさ"にとどまらない"寂寥感"の感覚を思い出します。特に中学1年生から2年生に変わる時、家の引っ越しのため転校をしなければなりませんでした。中学1年生最後の3月31日はいろいろなものとのお別れの日でした。
 新しい家に戻るため、バス停で待っていると雨がしとしとと降ってきました。今ならわかる「桜雨」でした。来ないバスをぽつんと待っている自分、雨に濡れた灰色のアスファルト、水しぶきをあげて近づいてくるバスのヘッドライトのあかり、そして別れ際に先生からいただいた「人生は別れによって深められる」の言葉が、記憶として、原風景として残っています。
 高校生になってから3月31日の「お別れの会」の記憶は全くありません。感性がなくなったのか、大学受験のことで頭がいっぱいだったのか。それがこの3年ぐらい前から、仕事でお世話になった方々の退職や移動が続き、3月31日に感じた‶寂寥感″がよみがえりました。13歳の時に理解できなかった言葉は「人は出会いによって育てられ、人生は別れによって深められる」だったのだと知りました。いまだに深く理解できていませんが、出会った方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

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