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レオおばさんはレオナルド245

「誰でも安全に、確実に効かせられる!
ボール体操②

福岡永告子 FUKUOKA Etsuko(文) 伊藤優香 ITO Yuka(モデル)  

ボールを使って肩こりや姿勢の崩れを予防する体操をご紹介します。

椅子に座ったままでできる軽い筋力トレーニング

 ボール体操は、軽くて扱いやすいボールを用いることで、どなたでも無理なく取り組める安全性の高い運動です。特に椅子に座ったまま行えるため、体力に自信のない方や、膝・腰に不安のある方でも安心して参加できます。この体操では、腕の伸ばし、胸の前での押し出し、ボール回し、体幹のひねりなど、日常生活で使う動きを中心に構成されています。これらの動作をゆっくりと呼吸に合わせて行うことで、肩や胸まわりの柔軟性が高まり、肩こりや姿勢の崩れを予防する効果が期待できます。また、ボールを持つことで自然と腕や胸の筋肉が働き、軽い筋力トレーニングとしての役割も果たします。
 さらに、左右交互の動きやひねり動作は、体幹の安定性を高め、転倒予防や歩行の安定につながる重要な要素です。呼吸を意識しながら行うことで、リラックス効果が生まれ、心身の緊張をやわらげる働きもあります。

6月の気候にも適している

 北海道の6月は、朝晩がまだひんやりとし、日中との寒暖差が大きい時期です。
 この気候は体がこわばりやすく、肩まわりや背中の筋肉が固くなりやすい季節でもあります。ボール体操のようにゆっくりと筋肉を温めながら動かす運動は、こうした季節特有のこわばりをやわらげ、血行を促すうえで非常に効果的です。また、梅雨がない北海道でも、6月は天候が変わりやすく外出が難しい日もあるため、室内で安全にできるボール体操は継続しやすい健康法として大きな価値があります。

健康体操教室にも積極的に参加しましょう!

 ボール体操は、短時間でも効果を実感しやすく、継続することで日常生活の動きがスムーズになり、「動ける身体」を維持するための基礎づくりに役立ちます。地域の健康づくり教室や家庭での自主トレーニングとしても取り入れやすく、北海道の初夏の気候にも適した、幅広い世代にとって有意義な運動です。
 ボールを使った健康体操教室は各自治体でも開かれています。
 機会を見つけてぜひ、参加してみましょう。

ボール体操

ボール体操②
https://youtu.be/zzCDvWN1UH0
これまでの動画
メンバーページパスワード「Leo1989119」
https://k2-wellness.net/

今月のフィットネストーク 
続いていく日々の中で

 70代後半の女性がこぼした「生活が物足りない」というひと言。 その奥にある静かな思いに触れた日でした。
「なんだかね、生活が物足りないのさ。」 体操教室の個人面談の中、70代後半の女性がそうつぶやきました。夫を亡くして一年。季節は巡っても、心の中の空白だけは埋まらないのでしょうか。「朝起きても、湯のみが一つでいいの。あれがね、どうにも慣れなくて。」 長い年月を共にした相手がいなくなるということは、ただ一人になるという意味ではなく、誰かのためにお茶を淹れ、歩幅を合わせ、好きな番組にチャンネルを合わせる─そんな小さな役割が日々のリズムをつくっていたのだと想像します。
 そのリズムが途切れたとき、人は「自由」ではなく「空白」を感じるのかもしれません。けれど「物足りない」という言葉には、寂しさだけではない響きがあるように感じました。まだ何かを求めている、まだ日々を味わいたいという、希望が残っているような…。 体操の時間、彼女は誰よりも丁寧に誠実に動かれています。人は誰かと同じ空間にいるだけで、心の温度が少し上がることがあります。会話をしなくても、ただ同じ方向に身体を動かすだけで、孤独の輪郭がやわらぐことがあると、運動を指導しながら感じています。
 「ここに来るとホッとするのさ。」 その言葉に、私は少し救われました。教室が外の世界とつながる小さな機会になっているのなら、それだけで十分だと思えました。 教室終了後、「また来週ね」「これからもよろしくね」と手を振る後ろ姿に、物足りなさを抱えながら、それでも歩き続ける姿に、静かな強さを感じました。 私の好きなアーティストの♪Life goes on♪を、帰り道にそっと聴いてみようと思いました。

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事業部事業推進課

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