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涼風清談

 北海道伊達市は、明治3年に仙台藩一門亘理領主伊達邦成とその家臣達の集団移住によって開拓され、昭和47年4月に町から市に移行しました。その後、平成18年3月1日には旧大滝村(現大滝区)と飛び地合併し、現在に至ります。北海道の南西部、北海道の中心都市である札幌市と函館市の中間に位置し、北西には有珠山や昭和新山、南は噴火湾(内浦湾)に面しています。
 本市は、病院、大型ショッピングセンター、福祉施設などの生活に必要な施設がまちなかに集約された「コンパクトシティ」であり、北海道内でも雪が少なく、四季を通じて気候が温暖なことから「北の湘南」と呼ばれています。
 産業面では、温暖な気候を活かした道内有数の野菜の農産地となっており、他地域よりもひと足早く収穫・出荷を行うことが出来る春早出し野菜や、ハウス栽培によって冬でも安定して出荷できる冬野菜などを「伊達野菜」としてブランド化し、道内のみに留まらず、首都圏や関西方面への出荷も行われています。他にも、ホタテ貝の養殖を中心とした水産業などの第1次産業を柱に、さまざまな産業が展開されています。また、大滝区では森林産業や農業が盛んであるとともに、北湯沢温泉郷として名高く、毎年多くの観光客が訪れています。
 本市の国民健康保険事業の概要については、令和8年5月末現在の人口30,221人、17,233世帯のうち、国民健康保険の加入者数は5,918人、4,221世帯で加入率は19.6%です。このうち65歳以上は2,808人と加入者全体の47.5%を占めており、高齢化の進行や医療技術の高度化などを要因として1人当たりの医療費は増加傾向にあります。
 令和6年度に策定された「第3期国民健康保険データヘルス計画・第4期特定健康診査等実施計画」では、健康寿命を延伸し、元気で活力あるまちづくりを目的として、糖尿病などの生活習慣病の発症・重症化予防や特定健診の受診率向上に取り組んでいます。具体的には、脳ドックや短期人間ドック等の実施及び検査費用の助成や、特定健診未受診者に対する勧奨はがきの送付を行うほか、自らの健康状態に関心を持っていただけるよう、健診や特定保健指導の受診に応じて、市内施設で利用できる地域共通ポイントカード「伊達まちカード」にポイントが貯まる取り組みを行っています。
 まちづくりを進めるための指針である「第7次伊達市総合計画」では、「みんなが豊かさを感じられる 市民幸福度最高のまち」の実現を目指し、さまざまな事業に取り組んでいます。農林漁業や商業、地場産業の振興を図り、「稼ぐ力」を持った産業基盤と、誰でも活躍できる雇用の場を生み出すために尽力するとともに、食育や健康増進の取組といった健康づくりを促進し、人にやさしいまちづくりを今後も進めてまいります。

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事業部事業推進課

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